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 我社のモットー

 

 近年の物流業界を見て、また考えた時、近代オートメーション化された荷物の受託、集荷、配送等オンラインでの

業務システムの流れが当たり前になり、辞書を引かなければ解からない様なカタカナ言葉が飛び交うような今日こ

の頃となりました。

 

 女性である私は、『でも、おかしいな?荷物の届け先には、必ず手渡しで一声掛けてすることではないのか?』と

疑問に思っていました。ある時テレビを見ていると80歳代という高齢にも関らず豪雪の中を一軒一軒新聞、手紙等

を配達するお婆さんがいました。それを見たとき時代がいかにオートメーション化されようとも人と人の手から手へ

の受け渡しが本来のモノを運ぶという職業である運送業の本来の姿ではないかと思いました。

 

 そのお婆さんのように、会社は小さく非力でも創意と工夫、当たり前の言葉と常識的な態度等今日の日本で忘れ

去られようとしている当たり前のことをそのお婆さんの姿から感じました。

坂道を下るときはそりで滑り、坂道を登るときは杖をつき、届け先では常に笑顔で挨拶をし、なかでも必ず出る言葉

は「ありがとう。」この原点が今の御時世に必要なものではないだろうか。

 女性としての細かい視野・見聞に自分を奮い立たせ  株式会社 愛和  を設立することとなりました。

 

 当社のモットーとしては、社内でも必ず励行する事の挨拶、人間としての当たり前の言葉の徹底、お客様の前での

接し方と受け答え等々当たり前のことをもう一度再確認しながら、当たり前のことを一人前にできるような社員教育

を徹底しております。

 

 荷主様に、また車両運転中は人に、穏やかな気持ちを持つ意味で丸である 「和」 をもとに周りから 「愛」 される

べき会社に、人にしていきたく会社名を 「株式会社 愛和」 に致しました。

 一歩一歩ではありますが、時代の流れに流されることなく温かみを持った人間として、会社として依頼された品物を

的確に配送する業務を遂行していこうと思います。

 

 株式会社 愛和

 代表取締役 鈴木ゆかり

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